オオカミとお姫様
次に目が覚めたときは部活が始まる時間になっていた。
あくびをしながらベッドから出る。

「やっと起きた。男の寝顔を見るのは趣味じゃないんでね。起きたならさっさと帰れ」

「俺も男に寝顔見せるの趣味じゃないんで。じゃ、明日」

「来なくていいから」

練習着しか入ってないバッグを持ち、保健室から出た。
< 89 / 238 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop