アンラッキーなあたし
「ルコ先生ーー!」

翌日、あたしはルコ先生に泣きついた。

事実をすべて知ったルコ先生は…。
「ヒャヒャヒャ…!」

大爆笑していた…。

「笑い事じゃないですよ!アあたし、家がないんですよ?」

散々笑った後、ルコ先生は真面目な顔して言った。

「元々あんたには何も無いじゃないか?地位も名誉も、仕事も美貌も、恋人も。これで住む場所まで失ったら、まっさらで身軽になったろ?」

「そーですけど!」

涙目のあたしに、
「これでいいんだよ。どん底まで落ちたら這い上がるだけ。全て失ったら、取り戻すだけ。なっ?気が楽だろ?」

「あ、そっかぁ!って、全然!!あたし、生きていけません。もう野垂れ死にです。」

「それはそれであたんたの人生さね」

どこまでも冷たいルコ先生。

愛弟子が野垂れ死んでもいいのか!
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