貴方の為に流した血


「ん…?」


すると、キルトが目を覚ました。


「キルトっ!…ごめんなさ…っ…」


「いきなりなんで泣いてんだよ…」


「だっ…て!私が…っ」


「泣くなっつーの」



キルトが起き上がって私の頭を撫でてくれる。


それと同時に流れ落ちてくる涙。


「ルイス、俺の症状は?」


「…食事が足りないだけですよ」


「…そうか、だからカレンが自分のせいだって泣いてるんだな?」



コクリと頷く。













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