携帯小説~誰かのための予言~
「返事来るかな?」

ワカナの声が震えていた。

もしも、本当にmayaが霊だとしたら、

私たちは霊と交信しているのだもの。

私の指先だってすっかり冷たくなってしまっている。



西日が差し込んできた。

教室にいるのは私たち3人だけ。

グラウンドでは運動部の子達の声が聞こえてくるけど、ものすごく遠く感じる。





――がらがらがらがら!!!



教室の前のドアが開いた。


誰?  


息を呑んだ。




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