あの日の空も青かった

教室へと入ると
ざわついていた生徒たちが
俺の存在に気付き
静かになった


「先生!
だれ?」

皆が一同に言ってくる


「新庄敦史です
両親の都合で2年間アメリカに住んでました

今日からこのクラスなんでよろしく」



サラッと自己紹介をした俺に対して
皆はぽかーんとしているが
女子達からは
「かっこよくない?」
「でも身長ちょっと低いなぁ」
とか囁かれていたが
どうでも良かった



俺の席と言われた
窓側の一番後ろの席に
腰を下ろして

またため息をついた

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