無愛想な彼に恋しました

無愛想Leveltwo



誠side


「ちーちゃん、今度デートしない?」


「しません。ってか、その呼びかた止めてくださいって何度言ったら分かってくれるんですか?…高橋先輩」


むすっとした表情で俺の誘いを断るのは、初原の親友の池田千尋。


そして、彼女を口説いているのが俺、高橋誠。


「何でさ、こんな俺に誘われたら断る女なんて今までいなかったけど」





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