空を見上げる理由
最終地点
今、私の心の支えは家族と友達だけ。
皆私を裏切って、
最後には皆が私を悪く言うようになりました。

本命だったあの人は彼女ができたそうです。
私は遊ばれて嫌いだと好きなだけ言われた挙げ句にこの仕打ち。
私はただただ涙を流すだけ。
この想いをどこに捨てればいいですか?
私がし続けてきたことはなんだったんでしょう。

きっと病気は小さな頃からどんどん大きくなって私の心を闇で真っ暗にしてしまったみたいです。

鬱になったのは大人達が原因でしょう。
もう何もかも元に戻すことはできないでしょう。

でも、未来に希望を持つことは可能でしょう。

私は興味、を持たないことにしました。
そうすれば未来だけを見据えて生きていくことができるから。



私はトリマーの職につくために
前だけを見て生きていくと決めました。

くよくよしていてもきりがないから。

私はただ人生を楽しむだけ。


そう明るく空が笑っていた。
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