気まぐれ王子とサル女

◆爽太に彼女!?




蝉が鳴く時期となりました。



夏休みに入り、
クラスの子たちとは
なかなか会えない日々。



その日の夜、
私は睡魔に襲われ
ベッドへと潜り込んだ。



ウトウトとしてるいると、
メールが受信された。



こんな夜中にメールくるのは
爽太しかいない。



いつも私が寝ようとする時に
連絡がくる。



本当にタイミング悪い人。



かと言って、
ちゃんとメールを返してしまう私。



あんなにウザいやつでも
なんでも話せる唯一の男友達だから
とても大切。





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