君に逢いたくて~最後の手紙~
「そっか。じゃあまた今度、
結衣ちゃんちに泊まりに行こうかな?」


「え?来てくれるの?」


可愛らしく首をかしげて
聞いてくる結衣ちゃん。


「うん!私の家、ここから近いし!」


「ありがと!」


私の家にも来てほしいな!


「じゃあ、またね!」


そう言って結衣ちゃんは家の中に
入っていった。


そしてしばらく歩いて見えてきた
私の家。


「じゃあ、また!」


私は自分ちの前で立ち止まり、
そう言った。


「「「「バイバイ!」」」」


みんなと別れて、私は自分の
家に入る。


「ただいまー。お母さん?」


あれ?いないのかな?


「お母さん?」


「ん?あ、梨衣奈、おかえり!」


お母さんがリビングから出てきた。


「ただいま」


「ご飯出来てるわよ!食べましょ」


「うん!」


そうして私はご飯を食べた。


そのあとすぐにお風呂に入って、
自室に行くと、急に眠気が
襲ってきた。


「はあ~眠い…」


私はベットに横になると同時に
眠った。


< 112 / 209 >

この作品をシェア

pagetop