君に逢いたくて~最後の手紙~
つれてこられたのは、


おしゃれできれいなアクセサリーショップ。


「うーん?」


隼人君は悩みながら店内を


歩いて行く。


そして立ち止まり、「これ!」


と私の前に1つのネックレスを


出した。


「可愛い」


そのネックレスは、小さい


ゴールドピンクのハートがついた、


可愛いものだった。


「うん。似合う」


可愛いな♪


「ほんと?」


「うん、それでいいかな?」


もちろんだよ!


「うん!でもほんとにいいの?」


これ、結構高いよ?


「いいんだ♪」


「ありがとう」


隼人君は、ネックレスをレジに


持って行き、支払いをした。


「はい」


渡されたネックレス。


「本当にありがとうねっ!
大事にするよ」


私が笑うと、隼人君も笑った。


「うん。じゃあそろそろ暗くなってきたし、
帰るか」


「そだね」

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