君に逢いたくて~最後の手紙~
普段どおりの授業が終わり
昼休みになった。


私と美香は、3組に
隼人たちを呼びに行った。


「亮太と隼人君いるー?」


3組の教室に響く美夏の声。


「今日は来てないよ」


その質問に答えてくれたのは、
扉の前に立ってる慶介君。


「え?マジ?」


「うん」


美夏と慶介君が2人で話してる
のを見てる私は、その内容を
聞いて、びっくりした。


…え!?来てない…?


何で?


今日委員会あるって、
嘘だったの!?


「そっか。ありがと」


「うん」


美夏と慶介君の話が
終わったみたい…。


「来てないって…」


「…うん」


いったい2人は
どこに行ったんだろう…?


「まあとりあえず、2人で
屋上でご飯食べよっか」


「うん」


私たちは屋上に向かった。


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