君に逢いたくて~最後の手紙~
―ガラガラッ
…ふー。
セーフ…。
私はなんとか遅刻せずにすんだ。
自分の席まで歩いて行く。
「おはよ!なかなか来ないから、
何かあったと思ったよ。
大丈夫?」
私が席に着くと、美夏が
話しかけてきた。
「うん。大丈夫」
「今日、隼人君と一緒
じゃないの?」
…そうなんだよね。
「うん。今日は委員会の仕事が
あるから来れないってメール来た」
「へー。隼人君って
委員会入ってんだ?」
「うん。そうみたい…」
―キーンコーンカーンコーン♪
今日もいつもどうり、
授業が始まった。
この時はまだ気づいてなかった。
隼人と亮太君が、
学校に来ていないことに…。
…ふー。
セーフ…。
私はなんとか遅刻せずにすんだ。
自分の席まで歩いて行く。
「おはよ!なかなか来ないから、
何かあったと思ったよ。
大丈夫?」
私が席に着くと、美夏が
話しかけてきた。
「うん。大丈夫」
「今日、隼人君と一緒
じゃないの?」
…そうなんだよね。
「うん。今日は委員会の仕事が
あるから来れないってメール来た」
「へー。隼人君って
委員会入ってんだ?」
「うん。そうみたい…」
―キーンコーンカーンコーン♪
今日もいつもどうり、
授業が始まった。
この時はまだ気づいてなかった。
隼人と亮太君が、
学校に来ていないことに…。