君に逢いたくて~最後の手紙~
「うん。あのね、昨日家に帰って、
まだ晩ご飯には早かったから、
私の部屋で話してたの…」
美夏は私の顔を見て、
「うん!」と相づちをうつ。
「それで、隼人たちが慶介君と
仲直りしたっていう話をしてる時に、
隼人の顔が近づいてきて、
そのまま…」
私は自分で言って恥ずかしくなる…。
「キャー、そうなんだ!
よかったね!」
「うん」
美夏、テンション高過ぎ。
「で?どうだった?」
…はい?
どうだった…?
「…ど、どうって?」
「だから!どんな感じだった?」
…どんな感じって……
「…甘い…味がした…」
…は、恥ずかしい…!
「そうなんだ!」
「うん」
美夏のテンションはさっきから
上がりまくっている。
私はそんなこと聞かなかったのに…
仕返ししてやる!
まだ晩ご飯には早かったから、
私の部屋で話してたの…」
美夏は私の顔を見て、
「うん!」と相づちをうつ。
「それで、隼人たちが慶介君と
仲直りしたっていう話をしてる時に、
隼人の顔が近づいてきて、
そのまま…」
私は自分で言って恥ずかしくなる…。
「キャー、そうなんだ!
よかったね!」
「うん」
美夏、テンション高過ぎ。
「で?どうだった?」
…はい?
どうだった…?
「…ど、どうって?」
「だから!どんな感じだった?」
…どんな感じって……
「…甘い…味がした…」
…は、恥ずかしい…!
「そうなんだ!」
「うん」
美夏のテンションはさっきから
上がりまくっている。
私はそんなこと聞かなかったのに…
仕返ししてやる!