君に逢いたくて~最後の手紙~
美夏の部屋に案内された私。


「…………」


無言で震え続ける私を
美夏が抱き締める。


「大丈夫。大丈夫だから…ね?」


美夏は私に優しい言葉を
かけて、落ち着かせてくれる。


「大丈夫。今日は、寝よ?」


「…うん……」


私と美夏はベットに入り、
美夏は私を抱き締めたまま
眠った。


でも私はなかなか眠れなかった。


ただただ、怖くて。


震えが止まらなくて…。





「……ん!」


…ん?


今は、朝…?


私はいつの間にか眠ってたらしい。


「梨衣奈?起きた?」


美夏…。


美夏はベットの横から
私の顔をのぞき込んでくる。


「…うん…今何時?」


「今は10時だよ」


10時?


もうそんな時間か…。


「大丈夫?何か食べる?」


「うん」


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