【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~
前はちゃん付けだったのにね。
「しゃべり方は……まあ気付いたらこう
なってた。希美、ってのは……なんか高
校生にもなってちゃん付けもあれかな、
と思ってさ」
「私は未だに君付けだけどね」
ふふ、と笑うと、和馬君も微笑む。
なんだかすごく幸せで……すごく、不思
議。
和馬君が隣に居ることが、夢みたい。
「希美も、変わった」
不意に、そう言い出した和馬君。
その瞳は、柔らかい光を帯びながら、私
を見つめている。
「私も?」
「うん。俺と居るときはそうでもないけ
ど、なんか希美も口調、変わってねぇ?
」
口調……。
確かに、そうかもしれない。
委員長になってから、自然と変わってい
たんだ、多分。