心さん、そろそろ俺にしませんか?
それに、そんな大声で話したら心さん達に聞こえんだろうが。そんな心配も無惨に砕けた。
「ん?ナイスバディなオネェサン?」
食いついてきたのは、心さんだった。席を立ち上がって俺たちのところへ来た。
「原田とその友達じゃん!なになに、ナイスバディなオネェサンがいるって?どこに?」
「そんなのいません。コイツ等が勝手に……」
「先輩!コイツ焼きそば食べながらニヤケてました!」
ワケわかんねーこと言うな!友達A!
「原田、焼きそばに愛を……?」
「違うっすよ。やめてください」
ガチで信じそうな心さん。こんな印象持たれたら、友達どころか知り合いとしても認識されなくなる。
「いいんじゃね?焼きそばに愛!あははっ」
でも、やっぱり心さんは心さんだった。