君が好き
「松浦先輩っっ!!これ、どうぞ!!!」
「…あれ?愛結ちゃんじゃない子だ…君、誰??」
「あ、えっと…「あたし忙しかったんで、あたしの友達の麗奈に頼んだんですよ」
あっちゃんは困っていたあたしを助けるように言った。
「麗奈ちゃんっていうんだ…なんかひよこみたい」
松浦先輩はクスッと笑った。
…かっこいい……
色素の薄い髪に、切れ長の二重。鼻筋もスッとしてて、なにより長身。
背の小さなあたしは、首を上にあげないと、松浦先輩の顔がハッキリ見えない。
「何で、ひよこ…?」
「ん~…なんか、小動物って感じ」
「あ~!それ分かります。麗奈ってなんか小さいし、どこか挙動不審なんですよね~」
先輩とあっちゃんは納得してるけど…
あたしって…そんな小さいのかなぁ…??
「可愛いと思うけど?」
「え、か、…可愛い!?」
「うん」
…心臓爆発しちゃいそうだよ~~!!!
好きな人から可愛いなんて…
あたし…
期待しても…いいのかな…
「…あれ?愛結ちゃんじゃない子だ…君、誰??」
「あ、えっと…「あたし忙しかったんで、あたしの友達の麗奈に頼んだんですよ」
あっちゃんは困っていたあたしを助けるように言った。
「麗奈ちゃんっていうんだ…なんかひよこみたい」
松浦先輩はクスッと笑った。
…かっこいい……
色素の薄い髪に、切れ長の二重。鼻筋もスッとしてて、なにより長身。
背の小さなあたしは、首を上にあげないと、松浦先輩の顔がハッキリ見えない。
「何で、ひよこ…?」
「ん~…なんか、小動物って感じ」
「あ~!それ分かります。麗奈ってなんか小さいし、どこか挙動不審なんですよね~」
先輩とあっちゃんは納得してるけど…
あたしって…そんな小さいのかなぁ…??
「可愛いと思うけど?」
「え、か、…可愛い!?」
「うん」
…心臓爆発しちゃいそうだよ~~!!!
好きな人から可愛いなんて…
あたし…
期待しても…いいのかな…