抹茶モンブラン
 女性を好きになるというのは、こういう気持ちだったのか。

 人間を愛するっていうのは、こういう事だったのか。

 今まで生きてきて、全く得られなかった心の満足感というものを、僕は生まれて初めて感じる事ができた。


 愛してる……口に出来ないほどだ。


 鈴音、君を一生手放したくない。


 僕の命……僕の……全て。
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