『ピュアに恋して』~秘密な関係~ドリーマー
「若先生、うちでお茶しませんか?」


若先生は
びっくりしていた。


「香奈がうちへ入れてくれるのって
初めてじゃんか。
いいのか?」


「いいですよ」


「お茶だけじゃ済まないかも」


「それもありですね」



「なに!

なんだって?今、なんて!」




興奮気味に聞いてくる
若先生。





「若先生、しーーーー」


香奈は若先生の唇に
人差し指をそっと
あてた。




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