湖都子のポエム

私の知らない…あなたが…いた

当然かもしれない
二人とも素敵で
似合ってる

そっか…
もう、見たくない

見えてることが全てじゃない
私…表面しかみてなかった
見たくない過去…
ちゃんと見なければいけなかったんだ
心の中が騒がしい

私の知らない…あなたが…いた
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この間の子と春人の会話
もう、聞きたくない
過去のことってわかってても

帰るって、立ち上がる愛里
愛里の腕をつかむ春人

精一杯の力で
腕をつかむ春人を押して
背を向けて走りだす

2人の会話が、途切れ途切れ聞こえてきた
なんで、私のよくくる店にいるの?
たまたま
聞き取れない言葉
赤い顔の春人が…「………好きだよ」
ああ…やっぱり、2人はつき合ってるんだ
(あのこのこと好きなの?って、聞かれた春人が愛里が好きだよって言ってたなんて、愛里はしらない)

彼のフリを頼んだ時のことを思い出した愛里
大学の友達につきあってることを話すって言ってた、あれは彼女にヤキモチやかせたかったのかもしれない
愛里は誤解して、妄想して






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