湖都子のポエム

守ってあげたい…

俺のものになればいいのに…
俺だったら、こんな悲しそうなさせないのに
アイツなんか、見なければいいのに
アイツのことでなんか、泣くなよ

俺の心は、キミでいっぱい…なんだ
初めて出会った…
あの日から…

守ってあげたい
キミの涙…キレイだな
なんだろ…キミへの気持ちが膨らんでいく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
愛里の声が聞きたい
電話したら、元気のない声
また何かあったんだとわかった

愛里に会いに行くと…泣いていたことがわかる
こんな顔見たくない
最初に会った時の笑顔が見たいよ

夏弥「また、何かあったのか?」
また、今日も写真送られてきたのか…
あいつは何考えてんだ
ムカつきながらも
夏弥「ツラいなら、泣けばいい」
泣き始める愛里
ギュッと抱きしめる
夏弥「無理するな…頼れよ…」
夏弥の胸の中で泣く愛里の頭をなでた
胸に顔をうずめ、ぽろぽろと涙が伝う

愛里「そばに…いて…くれてありがとう」
笑顔が好きだけど、頼られていると感じる
ますます強く抱きしめた
夏弥「…ずっといてやる」




< 285 / 389 >

この作品をシェア

pagetop