湖都子のポエム
それから…

流れるように過ぎた日々…
信用をなくしていたんだと
ただ…後悔していた

真実は…キミの優しさだったんだね

ただ…キミに会いたい
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全部わかったから…

愛里に会うために…車を走らせた
行き違いになったらどうしよう…
学校帰りの愛里が友達と歩いていた
車をとめて、愛里のところに
春人「話がある」
と、愛里の腕をつかんだ
愛里「話なんてないから」
春人「こいつ借りてくから」
と、詩織に言って、愛里のてをつかんだまま強引に連れて行く
車にのせ、春人の家に…
マンションじゃなくて、実家の方に…

春人父「色々迷惑かけたみたいで、ごめんね」
愛里「私が悪いんです…」
春人父「キミは何も悪くないよ。会社のことはもう大丈夫だから」
愛里「本当に?よかった」
春人父「全部おじいさんから聞いたよ」
愛里「言わないでって、頼んだのに…」
春人父「で、春人と別れることなんかないからね。またこんなことがあったら困るから婚約して…」
愛里が春人を見つめ
春人「愛里が卒業したら、結婚しよう」
と、指輪を渡した

女性苦手な春人の傍らには…天使のようなかわいい愛里
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