理想の男~Magic of Love~
「大丈夫か?」

藤が私の頭をなでてきた。

大丈夫かって…何でもないように言ってるけど、そっちのせいじゃないのよ~!

恨みがましいと言うように藤に視線を向けたら、
「愛莉がかわい過ぎるのが悪い」

チュッと、唇に触れるだけのキスをされた。

藤は何でそんなにも余裕があるうえに元気なのよ~!

恨みがましく思っている私に、
「このままベッドから出たくないな」

藤がそう言ったと思ったら、腕の中に閉じ込められた。

「愛莉とずっと一緒にいたい」

藤がそんなことを言うから、心臓がドキッと鳴った。
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