極上☆ラブパワー



だからあんなことができたんでしょ?


あんなことができるなんて、一体あなたは何者なのー…?


―――コンコンッ


ノックが聞こえてあたしは顔を上げた


「……莉桜?まだ寝てるか?」


「――起きてるよ」


岳さんだ


あたしが朝起きて来ないのを、心配して来てくれたんだろう


「そうか?朝ご飯できてるぞ」


「…ありがとう。すぐに行きます」


「おう」


足音が遠退くのを確認してからベッドに倒れ込んだ




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