極上☆ラブパワー
デパートの最上階
豪華すぎる社長室
………信じられない
こんな部屋があったなんて
本当に社長なんだ…
―――ガチャッ
ドキッ
何の前触れもなしに開いた扉に、あたしは持っていた紅茶のカップを落としそうになった
「A tie-up is not connected to your company.It is good?」
なにやら電話越しに怒鳴っているみたいだ
険しい顔で電話を切ると、そのまま携帯をあたしが座るソファに投げた