極上☆ラブパワー



「というか、家はまだなのか」


こんなに歩くなんて聞いてないぞ


車で来ればよかった


もう足がパンパンだ


「もしかして、疲れてるんですか?」


「あ?」


「普段から運動しないからですよ」


「おまっ、口を慎め」



会議とか忙しいから運動が出来てないだけだ


断じてサボっているわけではない


「…おい、まだ……」


―――ピリリリッ


僕の胸ポケットで携帯が震えた


「……鳴ってますよ」


「あぁ、今出る」


僕は不機嫌で通話ボタンを押した



< 21 / 330 >

この作品をシェア

pagetop