極上☆ラブパワー
急に息苦しくなって、僕は慌てて声をあげた
「な、夏木さん!!」
「はっ…はい!?」
突然の大声に、びっくりして夏木さんが僕を見た
でもそんなの気にしていられない
「…電気」
「えっ?」
「電気を付けろ!」
「えっ、はっ、はいっ!!」
夏木さんがスイッチを慌てて押し、電気が付いた
「…っ、は、ぁ…っはぁ…っ」
胸が、息が苦しい…
胸を押さえてベッドに倒れ込む
久しぶりだ、症状が現れたのは
気をつけていたはずなのに不覚だった