極上☆ラブパワー
「…大丈夫、ですか?」
心配そうに夏木さんが僕の顔を覗き込む
「あぁ、すまない…」
「い、いえ。あの、水飲みますか?」
「……あぁ頼む」
夏木さんがいなくなって、大きなため息をついた
情けないな、まったく
暗くなったことに気づかないまま、キスをしてたなんて
「あの、どうぞ」
「………ありがとう」
この僕が、こんな女に夢中になっていたなんて
差し出されたコップを受け取り口づける
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