浮気は、いいよ。
もうすぐオレらの順番が回ってくる。
「・・・・ねぇ優里、離婚届見せて」
「え?? あ、うん。 ・・・・どうしたの??」
「書き漏れないかと思って・・・・」
「・・・・多分ダイジョウブだと思うけど・・・・」
優里は鞄の中から離婚届の入った封筒を取り出した。
優里から封筒を受け取り、離婚届を広げる。
「・・・・・優里・・・・ゴメンッッ!!」
『ビリッッ』離婚届を引き裂いた。
「・・・・え?? えぇぇぇッッ??!!」
大きな声を出して驚く優里の腕を掴み
「すいません、順番跳ばして下さい」
係員に整理券を押し付けて、市役所を出た。