それだけ ~先生が好き~
4章 思い出

秘密



今日はすごく早起きをした。



昨日のことを早く先生に報告したくて、目が覚めた。




階段を下りる足取りがいつもより軽い。






「あ・・・」





リビングに入って、思わず声が出た。





これも、何年ぶり?





お母さんの作った朝ごはんを食べるなんて。




テーブルの上に置かれた目玉焼き、サラダ、リンゴ。




いつもなら自分で作って、勝手に食べてた。





あぁ、また泣きそう・・・。





食パンを焼かなきゃ。







いっぱい食べて、学校に行くんでしょ?






先生、また嬉しいことがあったよ。






< 126 / 522 >

この作品をシェア

pagetop