天使の歌

さて、完結するのに充たって、

何でセティ殺すの?

と思われた方 多かったと思います。

スティに勝った後、人界でキュティと平和に暮らす事も考えたのですが。

実は この話、セティが元気で居る状態が とても少ないです。

いつも怪我を しているか、吐血しているか。

自分で書いている筈なのに、書いてて とても辛かったです。

セティは頑張り過ぎていて、これ以上 知らない世界で負担を掛けさせたくないと言う想いが在りました。

そしてセティは、悪魔との混血です。

俺は忌み子じゃないと否定していますし、その気持ちは痛い程 解りますが。

やはり彼は忌み子なんです。

人界で生きて行くに充たって、いじめ等が絶えない この世界の人々が、セティを受け入れる姿を、俺は想像 出来ませんでした。

ですから、セティの人生には、一区切りを付けました。

きっと来世で、キュティとセティは幸せに なれると信じています。

< 237 / 237 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:26

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Loneliness
焔龍/著

総文字数/64,521

ファンタジー170ページ

表紙を見る
予言と過去
焔龍/著

総文字数/37,434

ファンタジー89ページ

表紙を見る
ローマの旅路
焔龍/著

総文字数/34,115

歴史・時代80ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop