桜廻る




そうしていると、土方が雅の所までやってくる。


また、土方は上から下まで泥だらけ。





「お疲れ様です、土方さん」


「あぁ……」





土方に怪我はないようだ。


雅はホッとしながら、怪我人の手当てを進める。


すると……





「土方君、酒でも飲まないか」





ワイングラスを持った榎本が歩いてきた。




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