王に愛された女




「あぁ、言っていなかったが、二人も刻印を持っているんだ」

 オラシオンが説明した。

「じゃあ、二回目の覚醒は普通なんだね…?」

 ガブリエルはもう一度聞いた。

「あぁ、そうだ」

 なら、さっきの違和感はなんだったのだろう。

 ガブリエルは頭をフル回転させたが、結局何もわからなかった。


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