ブラックⅠ-出会い-



「レイジ」



「ん?」




「…………しなくてもいいよ…」




「…………」




「我慢…しなくても良いよ…」





レイジが好きだから、
レイジに触れたいと思うんだ。



レイジが好きだから
レイジに触れて欲しいと願うんだ。





少しビックリしたように私を見つめるレイジは、次の瞬間にはいつものように意地悪で余裕な笑みを作った。




「そんな事言われたら、加減なんてできねェぞ、良いのかよ」




あぁ、やっぱりレイジはカッコいい




「うん…だってレイジが大好きだから」





そんな彼は




やっぱりどこまでも綺麗で




そして意地悪で





……………とても魅力的だった。











ーーーーーーーブラック-出会い編-[完]ー






< 375 / 376 >

この作品をシェア

pagetop