ブラックⅠ-出会い-
「レイジ」
「ん?」
「…………しなくてもいいよ…」
「…………」
「我慢…しなくても良いよ…」
レイジが好きだから、
レイジに触れたいと思うんだ。
レイジが好きだから
レイジに触れて欲しいと願うんだ。
少しビックリしたように私を見つめるレイジは、次の瞬間にはいつものように意地悪で余裕な笑みを作った。
「そんな事言われたら、加減なんてできねェぞ、良いのかよ」
あぁ、やっぱりレイジはカッコいい
「うん…だってレイジが大好きだから」
そんな彼は
やっぱりどこまでも綺麗で
そして意地悪で
……………とても魅力的だった。
ーーーーーーーブラック-出会い編-[完]ー