桜フレーク

告白

逢崎にあたしが、こはととばれて数時間。


結局バイトは無断欠席。

ずっと一人、玄関で、呆然としていた。

これからどうしようか……

ピーンポーン。

インターフォンが鳴ったけど出る気もない。

「小春ーいないのか?」

ガチャと扉のドアノブを回す音がする。

「おわっ。小春こんなとこで何してんの?びっくりするから中にいろよな?」



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