桜フレーク

終わりと始まり

逢崎に告白をしてから10日弱が経過した。

つらくないといえば嘘になるけど、もう諦めたから。

元から叶うわけなんてなかったわけだし。

あーもう。考えるのはやーめた。

「小春ちゃんあたし15の部屋に届けてくるからフロントおねがいね?」

「はい。分かりました」

今はバイトに集中しないと。



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