heart and cold~私には貴方だけ~【完】





訳が分からなくて頭がパンクしそう。



「おーい夏目さん!夏目さーん!」



「はい!」



「何度も呼んだのよ?珍しいこともあるのね~」



「すみません…」



考え込んでいたせいで気づかなかった。



もうホームルームの時間だったようだ…



「満場一致で学級委員長は、夏目さんでいい?」



新しい担任は細谷先生か。



女の先生でよかった…



男の先生は嫌じゃないけれど、女の先生の方がいい。



「はい。問題ないです」



他の人に変なまとめ方をされてイライラすることが目に見えているため、ためらいもなく自分でやる。



「じゃあ、学級委員長は夏目さんに決定ね!副委員長をやりたい人はいますか?」



「はい。」



準備していたかのように、その声は誰よりも早く上がった。





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