君に恋愛中
「やっぱ上岡先輩イケメンって思ってる?」

何て言えば良いんやろ

イケメンって言うか

好きなんやけど

「わた…」

「中学の時、上岡先輩に好きな子とられた。」

滝間君は私の言葉を遮り話始めた

「けど、先輩はその子振って、中学時代彼女居なかった。実際、好きな子が振られて嬉しいって思った半分、その子泣かした先輩にムカついてた。だから、姫野が俺に告った時、先輩に初めて勝って優越感?みたいなのが味わえるってそう思ってたけど、実際違った。姫野が泣いた時、自分のせいって思ったら結構つらかった。」

黙々と話し続ける滝間くんの話についていけなくなった

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