イジワルな悪魔

そして、修学旅行当日。


「実亜〜おはよ!」


「おはよう亜柚!今日の服可愛い!」


今日の亜柚は淡いピンクのシフォンシャツにホットパンツを履いていた。


「ありがと。ちょっとオシャレしてみた!」



やっぱり亜柚は、何着ても似合うな〜。



「実亜のワンピースも可愛いじゃん!似合ってるよ。」



「本当に?ありがとう!」


美人の亜柚に褒められると何か嬉しい。


今日は暑いだろうから、膝上の白ワンピを着て来たんだ!



「これは完璧に惚れるわ相田くん…」


「え?亜柚なんか言った?」


「ううん、何でもない。」


「そう?」


亜柚、何か言った気がするんだけど…


よし。気にしない事にしよう!





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