籠の中
「ビールが飲みたいわ」
 希のように誘う声だった。
「そういえば歳はいくつ?」
「二十三」
 右手で二を示し左手で三を示した。
 僕はそこに可愛さを見出し口角を上げた。
「それは本気の笑顔?」
 僕は頷いた。
 彼女は身体に巻き付けていたバスタオルをするすると剥ぎ頭の上に移動させた。そのとき彼女の裸体が露になった。僕は下半身が疼くをの感じた。均整のとれたボディラインは男を誘うのに充分だった。形の良いおわん型の乳房は若い瑞々しさを感じた。
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