理想の彼氏



小学生の時に習ったこと、全然使えないよ。


そうだ!


誰かに電話すればいいんだ!


私は慌ててケータイを探す。


しかし・・・ない!


ケータイがない!


「フッ、もしかして、ケータイを探してる?」


陸が不敵な笑みをうかべる。


「お探しのものはここにちゃんと


ありますよ。」


陸は自分のポケットから私の


ケータイを出す。


「返して!!」


「やなこった~。


あっ、でも、いうこと聞いてくれたら


考えよっかな~」









< 47 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop