闇と光 弍

「あっ、流星。

あのさ…冬夜は…?」

私は、今ふと思い出した。

確か…監視されてるとか…。

「あぁ。新田?
警察に渡した」

そっか…。よかった。

「それが、どうかしたか?」

「ううん、どうもしない」



どうもしない。

どうもしないけど…なんだろ…?


なんで、こんなに胸騒ぎがするんだろ……。


なに…?
これから、なにが起きるの…?



私は、一日中考えたけど結局わからないままだった。

< 102 / 369 >

この作品をシェア

pagetop