闇と光 弍


気づいた時には、遅かった…。

「俺のことがなに?」

鬼が目の前にいる…!!

「誰が鬼だ」

「なんで!」

「声に出てる」

うっそーん…。

最悪だ…。

「愛莉ちゃん?俺のことがなに?」

「だ、だって大翔だけ私の弱点知って私だけ知らないのは不公平だよ!」

そう言うと、大翔は黙ってしまった。


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