闇と光 弍
兄弟


「う、うわぁあぁ」

私の叫び声に、大翔と和真は慌てて私の方に来た。

「どうした、愛莉!」

「だ、だれ!?」

私は、私が叫び声を上げさせた張本人を指差して大翔に聞いた。

大翔は、私の指差す方を辿ってそいつを見た。

< 183 / 369 >

この作品をシェア

pagetop