闇と光 弍

「まあね…」

そう答える私に勇士は笑いながら

「昔も喧嘩強かったけど、ますます強くなったな」

そう言った。

「強くなんかないよ…」

私は、全然強くなんかない…。

「そんなことよりも、久しぶりに会ったんだ。
飯でも食うか?奢るぞ?」

私の異変に気づいた勇士が、明るくそう言った。

「ホントに!?勇士の奢りなら行こうかな♪」

話に乗った私に勇士は、「じゃ行くか!」そう言って歩きだした。







…この時は、すごい軽い気持ちだった…。



まさか、勇士との出会いが
私の運命を大きく変えるなんて知らなかった…。








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