闇と光 弍
「…椎ッ!!テメェー」
俺は、椎に殴りかかろうとした。
そんな俺を愛莉は止めに入った。
「愛莉には手を出すなっつったろ」俺の言葉に
「手を出すな?
愛莉を、ここまで傷付けといて今さら彼氏面なんかしてんじゃねぇよ。
ってか、秋華はどうしたんだよ」
確かに、椎の言う通り愛莉を傷付けたのは俺だ。
泣かせたのも…。
でも、別れてもねぇし、別れたつもりもねぇ。
勝手かもしれねぇけど、まだ…まだ俺は愛莉の彼氏だ。