闇と光 弍
「行けよ、秋華のとこに。
会いたかったんだろ?
会えたじゃねぇか
さっさと行けよ」
椎は、聞いたことないような低く、冷たい声で俺に言った。
確かに、あの場所に行って、秋華に会いたいと思ったのも事実だ。
現に、口に出してしまったしな。
けど、それは、あのことがやっぱり気になったからで…。
疑問に思ってただけで…。
今は…
「俺は、秋華よりも…愛莉が好きだ」
愛莉の方に向き、ハッキリと言った。