素敵な、すてきな、ステキな。
しばらくお互いを見つめていると。
彼が何をしようとしているのか理解した。
「今まで何人の女の子をたぶらかして来たのか知らないけど、リーダーさん。私は堕ちないわよ。あいにく、心は凍っているの。」
私がそういうと、彼は目を見開いて一歩下がった。
はっはーん!やっぱりそうね、と思い、一歩近づいた。
「卑怯だわね、あんた。まずは拉致するようにあの子に言って。薄暗い部屋に放り込んで、こっちが諦めるまでほったらかしにする。」
組んでいた腕を放し、私は目の前の彼の胸倉を掴んだ。