Suger and Spice

昼休み、お弁当を食べ終わった私は
教室を見渡した。


リカちゃんはもういない。
もう行ったのかな…



「行ってくるわ」
「気を付けてねー」
美風に見送られ、中庭に向かう。


誰もいない中庭。



…いや、やっぱりもういた、リカちゃん。


「リカちゃん。」

呼び止めると、振り返るリカちゃん。


「あ、小出さん!」

にこっと笑うリカちゃん。

「なに、話っ「てゆうか、
リカちゃんって呼んでくれて嬉しいなぁ…♪
リカも小出さんのこと、
星夏ちゃんって呼んでいい?」

人形みたいな完璧な笑顔。
こりゃすごいわ。


「あ、うん。いいよ」
「やったあ!
あ、でね、話っていうのは…」


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