世界を滅ぼしかねない魔王に嫁いだお姫様。
「こういうことは、ちょっと…、」
ミラが困ったようにうつむくと、ギルは何やら嬉しそうに近づいてきた。
「初めてか?」
唐突な質問にミラは耳まで赤くしながら、無視した。
ギルは意地悪な笑みを浮かべ、ミラの手首をつかんで押し倒した。
「……はなして、」
ミラは顔を背けながら言った。
「この程度で照れていたら、先に進めない。」
ギルは耳や、首筋に唇をおとし、だんだん下がってきた。
「……ッ、ゃ、めて。」
ギルは構わず、首に吸い付いたり、耳やさこつをいじめたりした。
「…どうした? そんな抵抗では、すぐ…触られてしまう」
ギルは笑みさえ浮かべながら、ミラの胸のふくらみに手を伸ばした。
《……ダメっ!》